なぜ、私はヨガを伝えるのか。
なぜ、私はヨガを伝えるのか。
私がヨガを伝えたい理由は、身体を柔らかくしたり、ポーズが上手になることではありません。
忙しい毎日の中で、自分のことを後回しにしている女性が、ほんのひとときでも「自分に戻れる時間」を届けたいからです。
職場の役割や、家事、母として、娘として、完璧にこなそうとすると「もう、無理!」いっぱいです!と思うことは、私も沢山あります。「そう思うのは当然のこと」と言われた時は、どんなに心が軽くなったことか。
役割が多いのだから、全ての人のニーズを満たすなんて、初めから無理ゲーなのだと気づけたのが最近です。
仕事や家事、人間関係。
頭の中はいつも何かでいっぱいで、気づけば呼吸は浅くなり、身体にも力が入っています。
そんな日々の中で、ほんの少し立ち止まり、呼吸を感じ、身体をゆるめていく。
すると、不思議なくらい心まで軽くなり、「なんとかなるかもしれない」「また一歩進んでみよう」と、
自然に前を向けることがあります。
私は、この変化を何度も目の前で見てきました。
だから私のレッスンでは、「頑張ること」よりも、「感じること」を大切にしています。
ヨガだけでなく、季節に合わせたアロマの香りや、マインドフルネスの時間、空間づくりも気を配っているのは、そのためです。
身体だけでなく、五感すべてを使って、安心して力を抜ける場所をつくりたい。
その時間が、自分を責める毎日ではなく、自分を大切にする毎日へとつながっていくと信じています。
私が届けたいのは、レッスンではありません。
忙しさや不安で散らばった心を、五感と身体を通して、本来の自分へ戻していくプロセスです。
それが、誰かの日常を少しだけやさしくし、「また明日も大丈夫」と思える力になることを願っています。
